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子どもの笑顔 農業で応援 100円朝ごはん今年も 食事から生活習慣改善/JAびばい

2019.05.21

空知管内のJAびばいは25日、子どもの生活習慣の見直しと食生活の改善を目指し、今年1回目の「100円朝ごはん」を美唄市の児童館で開いた。中学生37人の他、保護者や教員14人の計51人が参加し、美唄産の食材を使った朝食を味わった。同JAは10月まで、月1回、6回実施する予定だ。

この取り組みは2016年からスタート。きっかけは同市の美唄中学校で朝ご飯を食べずに登校する生徒が増加傾向にあり、健康面への影響を心配した同校と美唄市教育委員会からJAが対応策の相談を受けたことがきっかけ。

JAは食農教育の一環と位置付け、子どもたちの食生活の改善が将来の農業を支える力になると捉え、同年6月から取り組んでいる。対象は同校の生徒ときょうだい、保護者。登校前の午前7時から100円で朝ご飯を提供している。

JA担当者は「今年で4年目になり、参加人数は年々増加している。子どもらが笑顔で一日を過ごせるよう、バランスの良い食事を提供していきたい」と話す。

1回目のメニューは、今が旬の美唄特産アスパラガスを使ったアスパラのベーコン炒め、ゆでアスパラガスとトマトのサラダ、豚肉のしょうが焼きなど10品。ご飯は、JAオリジナルブランド米「雪蔵工房おぼろづき」を使った。

食材は、組合員とJAが無償で提供する。また昨年に続き、取り組みに賛同したよつ葉乳業から、牛乳とヨーグルトの提供を受ける。調理は、JA女性部シルバー部会と事務局のJA職員が担当した。

掲載日:2019/04/27(土)  掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道