JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

特産タマネギ児童と定植/JAさっぽろ北札幌統括支店

2019.07.10

石狩管内JAさっぽろ北札幌統括支店は5月上旬、札幌市の丘珠小学校と連携し、地元特産品のタマネギ「札幌黄」の定植体験を行った。

全校児童254人が参加。JA組合員が提供した約10アールの畑に15センチほどに育った苗約3000本を植え付けた。

JAが組合員や地域とのつながりを強化する「1統括支店1協同活動」の一環で、同支店の取り組みは今年で5回目。地区役員をはじめ玉葱(たまねぎ)部会員、青年・女性部員、職員ら約30人が集まり、児童と交流を深めながら苗の植え方などを指導した。

初めて作業する1年生には、6年生が付き添い、教えながら共に作業する場面もあった。同活動の実行委員長でJA組合員の橋場武夫さんは、「児童が苗を植えるのが上手になっていて驚いた。今年もたくさん収穫できればうれしい」と話した。

「札幌黄」は9月上旬に収穫体験する予定。児童が持ち帰る他、給食でも使って味わう計画。JAではホームページで生育過程を公開する。

「札幌黄」は明治初期に米国から導入された「イエローグローブダンバース」を札幌の気候に合わせて改良された札幌の伝統野菜。栽培が難しいことから一時、生産量が激減したが、価値が見直され作付け農家が増えている。現在、市内では約30戸が栽培する。

掲載日:2019/05/23(木)  掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道