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農村ホームステイ今年も本格化 教員に農への理解を 子どもたちに大切さ伝えて

2016.09.28

JA道青協が取り組む教員を対象にした農村ホームステイが、今年も夏を迎えて本格化している。教員に農業への理解を深めてもらい、子どもたちに食や農の大切さを学校生活の中で伝えてもらうのが狙いだ。4年目となる今年は、実施回数をさらに増やして中身も充実させていく方針だ。

小・中教諭 貴重な体験 JAなんぽろ青年部

空知管内のJAなんぽろ青年部は8日、農村ホームステイの一環で南幌町の南幌小学校と南幌中学校の教諭を招き、農業体験を行った。南幌小の金澤崇宏教諭と南幌中の沼山良太教諭の2人が参加し、青年部のアドバイスを受けながら作業を体験した。

沼山教諭は、青年部の森口育民部長の圃場(ほじょう)で体験した。コンバインの操作方法を教わった後、小麦を収穫。最初は蛇行しながらの運転だったが、すぐに上達し、最後はきれいに収穫した。

この後、スイカの摘果作業や水稲圃場でのヒエの除去作業を行った。沼山教諭は「楽しく農業を学ぶことができた。繊細に気を使う作業ばかりで、貴重な体験をした」と話していた。

バレイショ収穫を経験 JAきたみらい青年部

オホーツク管内のJAきたみらい青年部は8、9の両日、教員を対象に農村ホームステイを行った。網走市立西が丘小学校の佐野正樹教諭が、北見市仁頃にある引地隆之青年部長の圃場(ほじょう)でバレイショの収穫を体験した。

JAの小麦乾燥調製貯蔵施設とバレイショ選果施設の稼働状況も学んだ。佐野教諭は「生産者から消費者への作物の流れを実感できた。生産過程でさまざまな方が関わっていることを子どもたちにしっかりと伝えていきたい」と話した。

掲載日:2016/08/15(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道