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規格外野菜 ふんだんに 500円ランチが評判/新冠町・サポートセンター「えましあ」

2016.09.28

日高管内新冠町の「サポートセンターえましあ」が食堂で提供する500円ランチが、地元で評判だ。町内の農家10戸が安く提供する規格外の新鮮野菜をふんだんに使用。「家庭の味が堪能でき、おいしくて満腹になる」と、高齢者や子ども連れ、団体客らでにぎわっている。

「えましあ」は、同町の社会福祉法人「新冠ほくと園」が運営する施設。高齢者や子ども、障害のある人も含め地域住民が交流できる場として昨年7月にオープンした。名前は「えがお・まんぞく・しあわせ」の頭文字を組み合わせた。

食堂は30席で、職員とほくと園利用者約15人が調理やホールを担当する。ランチタイムはバイキング形式。家庭の味付けを大切にし、栄養バランスを考えたメニューをつくる。夜は日替わりご膳が楽しめる。

ある日のランチタイムは「ブロッコリーのごまあえ」「ハクサイのおひたし」「ズッキーニのガーリック焼き」の他、フキやダイコン、シイタケの煮物など15種類ほどが並んだ。ご飯は「ななつぼし」の白米と、トウモロコシやタマネギ入りのウインナーご飯の2種類。

家族と来た80代の女性は「野菜の品数が多くメニューも色とりどり。味付けもよく、食べやすくておいしかった。スタッフも親切でまた来たい」と満足げだった。

「えましあ」施設長の成田英司さん(45)は「1年たったが、農家の新鮮野菜を使ったメニューは大変好評。調理方法も教えてもらったり農家との交流も深めている」として、「今後もしばらく500円ランチを続けていきたい」と話した。

問い合わせは「えましあ」、(電)0146(47)2299。(にいかっぷ)

掲載日:2016/08/08(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道