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十勝の食 発信 焼き肉レストランを建設 10月にも開店 観光客のホテル計画も/音更町のウイシア

2016.09.28

十勝管内芽室町の肉牛農家や海外の旅行会社などが出資して設立したウイシア(株)(音更町)は、音更町十勝川温泉地区で焼き肉レストランを建設している。10月の開店を予定しており、食材は十勝産にこだわる。宿泊施設の建設も構想し、十勝の農を生かした世界有数の観光資源づくりを目指す。 

ウイシアは、芽室町で肉牛を飼養するオークリーフ牧場とHAオークリーフファーム両社の柏葉晴良代表や、シンガポールの旅行会社「フォローミージャパン」、(株)農林漁業成長産業化支援機構で構成する。社長は柏葉代表で、資本金は5,000万円。

焼き肉レストランの店名は「大地の匠(たくみ)」にする予定で、席数を100席ほど設ける。投資額は1億8,000万円の計画だ。柏葉社長は「オール十勝で食材を集めて、野菜7、肉3というイメージでやりたい」と説明。「ここに来れば十勝のおいしさを味わえるというレストランを作りたかった」と期待を寄せる。

インバウンド(訪日外国人)呼び込みを目的に、ホテル建設も計画している。食と温泉と医療を集約したようなホテルを目指しているという。

柏葉社長は「今までにない世界有数の観光資源を作りたい。その中枢は食であり農だ」と強調。「十勝をもっと元気にして、世界に発信したい」と話す。

掲載日:2016/08/02(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道