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酒かす給与の「旭高砂牛」 カレー商品化し特産品へ/旭川市のプロジェクト

2016.10.24

旭川市西神楽地区の(株)ひかり牧場が酒かすを給与して肥育した「旭高砂牛」を使ったカレーの商品化プロジェクトが進んでいる。1日には同牧場や旭川振興公社などで構成する「旭高砂牛カレープロジェクト」が、最終試食会を開いた。旭川市の新たな特産品にしたい考えだ。

旭高砂牛は、酒かすを飼料として給与することで、柔らかくてうま味のある肉となるのが特徴。すでにブランド牛として販売している。今回、バラ肉の有効活用の手法として、カレーを商品化する案が浮上した。

開発は、札幌、旭川などで道産食材にこだわり、食品の製造、開発を手掛ける(株)シーピーエスが担当。3回目となる今回の試食会では、前回出たトマト風味を除き、欧風とインドカレー風の2種類を用意した。

試食をしたプロジェクトメンバーからは「とてもおいしい。後はどう消費者の注目を引き付けるかが課題」といった意見が出た。

プロジェクトでは、17日から旭川市中心部で開かれる「北の恵み 食べマルシェ」に出店。2種類を食べ比べてもらい、アンケート結果を踏まえ、最終的な商品を決める。

同牧場の松浦光代表は「レトルトカレーでの販売を考えている。肉を含め、カレーも旭川市のふるさと納税返礼品とすることも視野に進めていきたい」と意気込む。

掲載日:2016/09/05(月) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道