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協同の理念一冊に 新教材 データ配布 JA道中央会

2016.11.17

JA道中央会は、組合員学習の教材「JAの仕組み―協同組合を学ぶ」を正式公開し、4日からデータで全JAに提供を始める。見本の冊子も配布した。産業組合以来のJAの歴史などを通じ、協同組合の価値について学べる。研修などでJAについて考える際、議論の材料として活用してほしい考えだ。 

内容はJAの事業や組織、理念、成り立ちなど。JAの歴史では「共同販売」「生乳の不足払い」「負債対策」などを解説する。

教材は7月にまとめ、一部JAや青年部の研修で試験的に使用していた。今回、研修に参加した人の意見を反映し、北海道独自の取り組みなどを加筆した。若手の組合員から質問があった金融自由化の経緯などについて、コラムを設けた。

各JAの歴史や事業内容の記述は、教材を利用するJAでつくる。JAの課題や将来の展望についても記載をせず、組合員が自ら検討する仕組みとした。

道中央会は「組合員の要望に応じ、資料を組み合わせることができる」(人づくりセンター)として、JAに合った活用を促す。

掲載日:2016/10/04(火) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド1北海道