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食育5年超 広がる活動 「JA身近に」「食考えた」反響大/JA阿寒青年部

2016.12.22

釧路管内JA阿寒青年部が行う「食育」などをテーマにした出前授業が好評だ。今年初めて釧路公立大学で講義をした他、5年以上取り組む小学校の授業では料理実習もする。授業参観に訪れた保護者からは「JAを身近に感じるようになった」「子どもと食について話すきっかけになる」などの声が出ている。

同青年部は今年7月、初めて釧路公立大学で現代経済入門を学ぶ1年生ら320人を前に講義。JAの役割や酪農に関わる仕事の他、基幹産業の酪農と地域経済との関わりについて話した。9月には釧路市立新陽小学校を皮切りに6校の児童ら合計121人に授業をした。そのうち2校では地域参観日として、児童の保護者や興味を持つ住民が参加。延べ約180人が受講した。

講義や授業では、25分ほどの動画で、子牛が生まれて大人になるまでと牛乳が届く様子などを紹介。乾牧草や配合飼料のサンプル、搾乳器具など酪農で使う道具などを説明した。小学校の料理実習ではハンバーガーを作る。JA阿寒で肥育した「阿寒丹頂黒和牛」や釧路産ナガイモ「釧路美人」を使う。

同大学の下山朗准教授は、初めての出前授業の受け入れに、「大学の経済専門科目と結び付けることができる」と期待を話した。

掲載日:2016/11/17(木) 掲載元:日本農業新聞 掲載面:ワイド2北海道