
チャレンジ家庭菜園

春に野菜を作付けする場所を確認しましょう
まず、家の庭で栽培するか、市民農園を借りるかを確認しましょう。
市民農園の一区画の広さは15坪(50m2)くらいが一般的です。早いうちに地元のJAや市役所などで相談してみましょう。家の庭で栽培する場合は、日当たりが良く(特に午前中に日当たりが良い場所)、水はけや風通しの良い場所を選ぶことが大切です。
作付計画(設計図)を作成しましょう
作付場所が決まりましたら、決められた面積の中で、色々な野菜づくりを楽しむためには、次のことに注意して作付設計を作成しましょう。
今まで野菜を作付していた畑で作付する場合は、同じ場所に同じ野菜を作付する(連作)と病害虫などで生育が悪くなります。連作は同じ野菜だけでなく、同じ仲間(科)の野菜でもよくありませんので注意しましょう。狭い場所だと難しい事ですが、栽培する種類ごとに菜園を区割して、なるべく連作を避けましょう。
日当たりを好む作物、あまり好まない作物、背の高い作物、アスパラガスのように作付した後、何年も収穫できる作物別に日当たりの良い南側から北側へと作付設計をしましょう。
【作付設計の例】
通路はなるべく広く(60~70㎝)設計すると、管理もしやすく、作付うね幅等の調整がしやすくなります。
次回は、家庭菜園で一番大切な「土づくり」と肥料と種の準備と播種のポイントを紹介します。楽しみにお待ち下さい。
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