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ヨーグルト無償提供 JAオホーツクはまなす JAてしお

2020.07.09

【オホーツクはまなす】オホーツク管内のJAオホーツクはまなすは4月30日、JA管内の紋別市と滝上町、西興部村にある介護老人福祉施設21カ所にヨーグルト約1700個を無償で提供した。

臨時休校に伴う学校給食の停止などで乳製品の消費が落ち込む中、安定的に生乳を供給できる体制を維持するとともに、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいとされる高齢者に栄養と活力を付けてもらうのが狙いだ。

提供したのは、よつ葉乳業の濃厚ヨーグルト(プレーン)。北海道産の生乳を使い、一般的なヨーグルトよりもこくがあり満足感があるという。

養護老人ホーム安養園(紋別市)には、入所者と職員を合わせて246個を提供。永峰勝利組合長は「ヨーグルトを食べて元気に過ごしていただきたい」と、工藤重則施設長に手渡した。工藤施設長は「栄養価の高い乳製品を食べ、入所者の方の免疫が高まってくれたら」と感謝を述べた。

永峰組合長は「官民一体で生乳生産基盤の強化に努め、食料の安定供給に尽力してきたが、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込み需給バランスが崩れつつある。生産者が今できることを最大限取り組むことで、いつか大きな力になる。こうした活動が少しでも広まってくれたら」と話す。

JAは「新型コロナに喝! 乳製品で勝つ!」第2弾を検討している。

【てしお】留萌管内のJAてしおは4月27日、新型コロナウイルスの影響で消費が低迷している牛乳の消費拡大運動として、天塩町に牛乳を寄贈した。JAの佐藤博幸組合長が町役場を訪れ、佐々木裕之町長に牛乳を手渡した。

感染拡大で学校給食が休止して消費が低迷している他、緊急事態宣言以降の休業要請で業務用の需要が減少。生乳生産量が6月に向け増加することもあり、酪農家を応援し、消費拡大をPRしようと取り組んだ。

町立病院の患者や老人ホームの入居者、保育所や児童クラブの子ども、役場職員らに雪印メグミルク牛乳(1個200ミリリットル)を週3回無料で配る。5月末までの約1カ月間で5640個配る予定だ。

掲載日:2020/ 05/ 04(月) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道