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日本酒需要喚起“家飲み”いかが 留萌地区酒米生産協

2020.07.09

北海道新得町の酪農家らでつくる新得町酪農振興会は、4月からJA新得町と牛乳消費拡大「プラスワンプロジェクト」を始めた。農水省の日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」に賛同した。町内の児童施設に平日、牛乳を提供して自由に飲んでもらう。連休明けから福祉施設にも牛乳を提供している。

町内の児童と学童施設5カ所約180人が対象。29日までの予定で牛乳350本(1本1000ミリリットル)を提供する。福祉施設への配布の他、今後、飲食店との連携、家庭や企業での牛乳消費促進も検討する。

学童施設を管理運営する町児童保育課の桂田聡課長は「大変ありがたい取り組み。町職員含め、家庭での消費拡大にもつながるように協力したい」と期待を寄せる。

新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校になるなど、牛乳・乳製品の消費減少が課題となっている。農水省は4月21日から、牛乳やヨーグルトを普段よりも1本多く購入してもらう「プラスワンプロジェクト」を始めた。

乳牛は毎日、搾乳しないと乳房炎などを引き起こす。全国の生乳生産量は6月に向けて最大となる。

同振興会の高野淳会長は「牛乳には子どもらの成長に必要な栄養素を豊富に含む。少しでも健康に貢献し、消費拡大にもつながってほしい」と話す。

掲載日:2020/ 05/ 14(木) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道