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札幌産の野菜身近に感じて 地産地消を推進 JAさっぽろ

2020.08.31

【さっぽろ】JAさっぽろは、札幌市清田区の炭火居酒屋炎清田店と連携し、地産地消を進めている。同店がグランドメニューの食材として札幌産野菜を使う他、同JAから仕入れた野菜を店頭で販売する。消費者に地元野菜を身近に感じてもらい消費拡大につなげる考えだ。

同店は6月、伸和ホールディングスが108店目の新店としてオープンした。新型コロナウイルス感染拡大への警戒が続く中、「新北海道スタイル」安心宣言に基づき、ソーシャルディスタンスへの配慮やタッチパネル式のオーダーエントリーシステムを導入し対人接触を抑えるなど、最大限の感染防止に努めて営業する。

同社はかねてから地産地消にこだわって食材を仕入れている。同店がある清田区では、ブランドホウレンソウ「ポーラスター」をはじめ、多くの野菜が栽培されていることから、JAとの提携が実現。JAから直接地元の新鮮な野菜を仕入れる。

オープンに合わせて3日間、来店客に同区産を中心にした札幌産野菜を無料でプレゼントした。野菜はJAが無料で提供。初日は、ホウレンソウやチンゲンサイ、シイタケ、ゴボウが店頭に並び、先着50人の来店客に配った。使用する札幌産野菜や販売する野菜は時期で異なり、JAは今後、ミニトマトやエダマメ、トウモロコシなどの出荷も予定している。

同社管理本部経理課の原口知之次長は「私たちは地域に根差した食材を使いたいという思いがある。清田区の野菜を仕入れるに当たり、おいしく調理して提供するのはもちろん、新鮮な野菜を店頭販売することで手に取ってもらいたい」と話す。

掲載日:2020/ 07/ 22(水) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道