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ジャガイモ学給に活用 祭事中止で寄贈 JA中標津など

2020.11.17

根室管内JA中標津と中標津町商工会の両青年部が組織する「ジャガイモ伯爵まつり&ふれあい広場実行委員会」は9月下旬、特産品のジャガイモ「伯爵」80キロを中標津町に寄贈した。新型コロナウイルスの感染拡大を懸念して中止になった夏の一大イベント「じゃがいも伯爵まつり&ふれあい広場」の開催に代え実施。町は児童や生徒らの学校給食用に使う予定だ。

同実行委員会の纓坂晃史副会長(JA中標津青年部長)は「地元愛と地産地消の機運を高めるきっかけにしてほしい」と同町の西村穣町長に目録と「伯爵」10キロが入った段ボールを手渡した。

同町は翌日、「伯爵」80キロを「2020年なかしべつ丸ごと給食」の食材に使い、小中学校5校と町立計根別学園、中標津農業高校の児童・生徒ら2300人に提供した。

今年で23回目となる地場産食材をふんだんに使った給食のテーマは「和食」。「だいこんとぶた肉のしょうがいため」「ブロッコリーの和風マヨ和え」「じゃがいもとわかめのみそ汁」などにJA中標津などが製造販売する乳製品が加わった。

西村町長は「イベント中止は残念。町民からはせめて芋掘りだけでもという声もあった。その分、いただいたジャガイモをおいしい料理にして提供したい」と語った。

2020/ 10/ 03(土) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道