JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

食・観光 日本酒で盛り上げ 副知事に寄贈 石狩管内の指導農業士ら

2020.12.11

石狩管内指導農業士・農業士会は2日、札幌市で土屋俊亮副知事を表敬訪問し、北海道米で作った日本酒を贈呈した。同会は会員自らが行う日本酒のPR活動や、同会としての新規就農者支援の取り組み、各々の農業形態、新型コロナの影響などを報告。日本酒の消費拡大に向けた取り組みを引き続き続けていくとした。

当日は同会の山本宏会長と四役の5人が訪問。各々が持ち寄った、特別純米酒「瑞穂のしずく」「新しのつのどぶろく」純米吟醸酒「絆の花 咲き誇るまち」、特選國盛「彩華 大吟醸」、純米吟醸原酒「久蔵翁」を副知事に贈呈した。

山本会長はコロナ禍で日本酒の消費が振るわないことで、将来的な酒米の作付け状況を懸念。「今年は全国的に日本酒が売れていないが、年末年始の消費が盛り上がることを願っている」と話した。

道庁職員として岩見沢市で減反政策の対応や、米の担当を務めた経歴を持つ土屋副知事は「道の基幹産業である食と観光に磨きをかけるには日本酒の力が必要だ」と強調。特に自宅近隣への宿泊観光や日帰り観光を指す「マイクロツーリズム」では必須アイテムであるとした。土屋副知事は北海道米由来の日本酒の味が年々向上し、酒蔵が少しずつ増えてきていると説明。「皆さんの活動はとてもありがたい。今後も磨きをかけてほしい」と激励した。

2020/ 11/ 03(火) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道