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動画で1次産品PR 道若手職員

2021.02.08

新型コロナ対策として、北海道の若手職員が道の1次産品の魅力を伝える動画を作った。かぶりものなど若い人にも目を引く発想を生かし、巣ごもり需要を見込んで米やバレイショの活用方法などを順次紹介している。動画は反響を呼び、再生回数は多いもので1500回を超えている。

新型コロナ禍で、道産の1次産品の需要が低迷している。そこで、道の農政部や水産林務部の20~30代の若手有志10人が集まり、部署を横断して消費拡大に向けてできることはないかを考えた。

外食自粛の中で自宅で1次産品を食べてみたくなるような動画作りに乗り出した。職員は、3分の動画に対し編集に10時間ほどかけ試行錯誤。視聴者に強い印象を残そうと、職員がおむすびのかぶりものをしたり、バレイショがリモート会議をするという設定を用意したりして工夫した。

現在、特製おにぎりの作り方の紹介、シイタケの特徴を伝えるクイズ、煮ても崩れないなどジャガイモの品種ごとの特徴を伝える動画など25日時点で4本を公開している。小豆や薫製などをテーマとした動画も制作する。

メンバーの食品政策課の土平洋彰さん(33)は「消費者には食べて応援してもらいたい。農家にはコロナに負けずに作ってほしい」と話した。入庁2年目の農村設計課の森千晶さん(24)は「若い世代ならではの工夫ができた」と手応えを話す。

水産林務部総務課の橋本雄太郎さん(33)は「日頃の業務でも他の部門との連携を生かしたい」と意気込んだ。

動画は、動画共有サイト「ユーチューブ」で見ることができ、「道庁 農林水プロジェクト」で検索できる。

2021/ 01/ 29(金) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道