JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

知床ブランドで新たな商品開発 JAしれとこ斜里

2021.05.27

北海道JAしれとこ斜里は、JAの名称を変更したことに伴い、加工品を新発売した。世界遺産で知名度の高い「知床(しれとこ)」に改めたブランド化戦略の一環で、JAの商品を売り出していく。

JAは2月、「JA斜里町」から名称を変更した。今後の販売は世界遺産の冠を生かしていく。

3月に生麺シリーズなど従来商品のパッケージを一新した他、新たに北海道産小麦の麺と、JA産のニンジンやタマネギなどの野菜エキスが入ったスープが特徴の「こはる乾麺」と焼き菓子「知床ボーロ」を新発売した。各商品パッケージには、熊をモチーフとした知床のシンボルキャラクター「知床トコさん」を使用した。

「こはる乾麺」は乾麺ならではの「麺の腰」が自慢で、賞味期限も生麺と比べると長く、保存食にもなる。味はしょうゆと潮(塩)の2種類。それぞれ1袋248円(Aコープしゃり店の店頭価格)。

おみくじが付いた「知床ボーロ」は子供はもちろん大人も楽しめる菓子。知床世界自然遺産麓の斜里町と中標津町で生産されたバレイショからできたでんぷんを使った。1個410円(同)。

JA企画支援課の篠原尚樹課長は「昨年7月ごろから商品開発やパッケージデザインを思案してきた。知床を有する斜里町の農業や農畜産物の商品を通して広くPRしていきたい」と話した。Aコープしゃり店や道の駅などで取り扱っており、4月からJAのホームページでも販売する予定だ。

2021/ 04/ 05(月) 日本農業新聞 朝刊 JA