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コラボ商品「あずき×ゆめぴりか甘酒」を開発 JA十勝清水町とJAあさひかわ

2021.05.27

旭川市内のJAあさひかわと十勝管内JA十勝清水町は、14日から新商品「ゆめぴりか甘酒×あずき」の発売を始める。旭川産「ゆめぴりか」の甘酒に十勝清水町産の小豆を使用した小豆パウダーをミックス。高校球児だった両JAの担当者の思いが込もった新商品で、米や小豆の消費拡大につなげたい考えだ。

JAの特産品をそれぞれコラボレーションさせた逸品。新商品の加工は、同市内の農業法人(株)谷口農場所有の加工工場へ委託し、商品化した。原料は米と米糀と小豆だけ。食品添加物、砂糖などの糖類も使用せず自然由来の甘味だけで、小豆の風味を残しつつ、さっぱりとした味わいに仕上げた健康志向商品だ。

新商品は、両JA担当者の縁と思いがつながって完成した。JAあさひかわ農産物直売課の井上聡太さん(32)は「偶然にもJA十勝清水町にいる高校の同級生が同じような商品企画をする部署にいて企画が始まった。互いのJA特産品を使って満足のいく甘酒ができた。子どもから大人まで多くの消費者に飲んでいただきたい」と期待する。

JA十勝清水町の北野友康さん(32)は「つながったのも何かの縁で、生かさない手はない。素材本来のうま味が味わえるJA間連携らしい自信作」とPRする。

2人は旭川市内の高校時代、同じ野球部のチームメイトだった。卒業後もいつも情報共有する仲だった。企画の部署に2人とも異動になったことから、サンプルなどを送りあい、農家のため、産地PRのためにより良い商品にしようと、昨年の夏から考えてきた。

甘酒「ゆめぴりか甘酒×あずき」は1缶190グラム入り240円。JAあさひかわの農産物直売所あさがお神楽店・永山店、十勝管内のAコープの一部などで販売する。今後も営業を掛け、販路拡大を目指す。

問い合わせは同神楽店、(電)0166(63)5725。

2021/ 04/ 10(土) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道