JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

JA本別町・本別高校が特産品「光黒大豆」と豚肉でカレー商品を開発

2021.06.17

十勝管内のJA本別町は、地元の本別高校と連携して開発した「本別高校生が考えた豆カレー カレーでナイト」の販売を始めた。豆を特産とする本別町産「光黒大豆」と豚肉を使った黒いキーマカレーで、地域の魅力が詰まっている。JAは関係組織との連携や加工品作り、販路拡大の契機にしたい考えだ。/ 同高校は2019年度から地域課題解決に向けた探求の時間として授業に「とかち創生学」を取り入れた。チームごとに地元役場やJA職員らがコーチとして加わり、助言や調査をするもの。JAからは農産部食品開発課の柳澤真佐実課長補佐が「特産品の開発を考える」チームに加わった。
 柳原課長補佐は「生徒たちの純粋な思いを商品化できた」と実感する。3年生の平尾弥玖さんは「完成品を見て本当にできたんだと改めて実感した」と話した。

1箱(200グラム)756円。4月下旬から地元の道の駅やAコープの他、音更町のハピオ、らららマルシェでも販売。JAは今後さらに販売店を増やす計画だ。

同校の松田素寛校長は「授業を通じて地元への理解も進んだと思う」と期待する。

JAは今年新たに食品開発課を設置しており、加工品を開発し、販路拡大を目指している。佐野政利組合長は「さまざまな団体や機関と連携して商品開発をし、豆の町・本別町をこれからも発信していきたい」と意気込む。

2021/ 05/ 13(木) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道