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JAたきかわが地元小学生に農業体験の場を提供

2021.08.02
・芦別小

空知管内の芦別小学校は3日、市内上芦別地区の水田で、5年生が田植え体験学習をした。児童ら約50人と行政やJA、農家ら関係者約10人が参加。中山間芦別集落の代表で指導農業士の櫻田浩生さん(58)が講師を務めた。

同集落は、地域の主要農産物の水稲を通して、地域産業と食べ物に興味を持ってほしいと取り組んでいる。

体験では、櫻田さんの水田の2アールで「ななつぼし」を植えた。水田で転ばない歩き方やポット苗の植付け方を説明。はだしで水田に入った児童は、「冷たい」「ヌルヌルしてやだー」と言っていたが、後半には慣れて手早く植え込む児童もいた。

櫻田さんは「この体験で、物づくりの大変さを理解してもらい、感謝して食べることを覚えてほしい」と期待する。

今後の予定は、生育期間中に生物調査や生育調査を行い、稲刈りまでをする。最終的にはそれぞれの体験を振り返り、発表会なども予定している。

・芦別小の児童

空知管内芦別市の芦別小学校は2日、上芦別地区で特産品のカボチャの定植体験をした。農業体験を通じて作った農産物を食べ、地域産業である農業を理解してもらうことが目的。3年生の児童ら46人が参加した。JAたきかわの芦別市南瓜生産組合、滝和也組合長の圃場(ほじょう)で、滝組合長が指導した。

児童は、4月に自分たちが播種(はしゅ)し学校で育てた苗と、滝組合長が育てた計2種類の苗を植え付けした。滝組合長は「今日植えたカボチャが、秋にはたくさん取れることを楽しみにしてください」とあいさつした。

定植した品種は、同組合が作付けを推奨する「くりふぶき」。ホクホク系のカボチャで、主に大阪方面に出荷され人気がある。

児童らは2種類の苗の生育を比較観察し、収穫も体験する。収穫したカボチャは、児童らが市内の道の駅で販売する予定だ。12月には研究発表会や試食などを計画している。

2021/ 06/ 07(月) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道
2021/ 06/ 08(火) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道