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食と農でつながるニュース

コロナ下の応援農産物や乳製品 医療や介護の現場、学生や教員らに提供

2021.08.02
・JAくしろ丹頂酪農振興会白糠支部

釧路管内のJAくしろ丹頂酪農振興会白糠支部は15日、白糠町役場でアイスクリームを同町教育委員会に寄贈した。寄贈したのは「よつ葉北海道アイスクリーム」のバニラ味36箱(1箱16個入り)。同町の小学校から高校の児童・生徒422人に加え、教諭ら教育関係者148人に消費してもらう。

同支部の對木隆司支部長が、同アイスの濃紺色の空ケース6個をあしらったプレートを、同町の川島眞澄教育長に手渡した。道産乳製品の消費拡大の他、コロナ下で学校行事が縮小する中、つらい思いをする児童らに食べてもらい元気になってほしいと、同支部が初めて企画した。

川島教育長は「児童、生徒らの励みになる。乳製品の消費拡大も訴えていきたい」と感謝を述べた。

・JAオホーツク網走

JAオホーツク網走は15日、JA管内網走市のJA北海道厚生連網走厚生病院に慰労商品を贈呈した。贈呈はJAの乾雅文組合長と板垣克司専務が同病院へ出向き、中野詩朗院長に手渡した。

新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、「奮闘する医師や看護師など医療従事者への激励と活力につながってほしい」との思いで、同病院の約480人に贈呈した。

JA1階ロビーに開設したアンテナショップが1周年を迎えたことを記念して、地場産農産物を使い開発した新商品3品を贈った。

でんぷん原料バレイショから果糖ぶどう糖を精製し製造したラムネ200ミリリットル、510本。春まき小麦「春よ恋」を使い製造したラスクで、プレーン、ココア、七味の3種類合せて500個。小豆を使い製造したようかんミニ50グラム、500個。

中野院長は「厳しい環境で働いているスタッフには喜んでもらえると思う。今後も感染予防をしっかり行い、利用者の健康と安全を守っていきたい」と感謝した。

乾組合長は「緊張感を持って対応している医療従事者に味わってもらい、日頃の苦労を少しでも和らげてほしい」と激励した。

・JAきたそらち

空知管内深川市のJAきたそらちは10日、市内の拓殖大学北海道短期大学でお米の贈呈式を行った。コロナ禍で、生活が困窮する学生を支援しようと企画した。

JAの柏木孝文組合長と関係者ら約10人が同短大学長室を訪れ、農学ビジネス学科環境農学コース、同学科地域振興ビジネスコース、保育学科身体表現コースのそれぞれ代表する学生ら3人に、きたそらち産「ななつぼし」2キロ袋を手渡した。

贈呈した柏木組合長は「何か心の中に変化があれば、気持ちも晴れると思う。このお米を食べて、少しでも幸せな気持ちになっていただきたい」とあいさつした。同短大の篠塚徹学長は「当校学生と東京本校から来ている国際学部の農業実習生も含めた全学生に御共用いただき、心から感謝申し上げます」と感謝の言葉を述べた。

同短大が「コロナ禍における学生たちの困窮する生活状況を何とかしたい」と同市に相談。その思いに同JAが応えて、今回の取り組みとなった。

贈呈された米は2キロ袋で402袋(1人1袋)。学生が各自在籍するゼミナールを通して全学生に渡す予定だ。

・JAひがし宗谷

宗谷管内のJAひがし宗谷は、6月の牛乳月間に合わせてJA管内の猿払村と中頓別町、浜頓別町の3町村に乳製品を贈呈した。

新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、バターなど乳製品の需要低下が続いている。消費拡大やコロナ禍の中で医療や介護現場で働く人たちへの応援と感謝の気持ちを込めた。

JAの佐藤裕司組合長と石黒敦営農部長は15日、猿払村役場を訪れ、伊藤浩一村長に目録を手渡した。村は、介護施設や病院、保健センターなど7施設の277人に牛乳やアイス、ヨーグルトを各1個ずつ進呈する。

佐藤組合長は「乳製品の在庫の保管も限界に達しており、消費に応援していただきたい。地域のためにコロナ禍の最前線で働く皆さんも乳製品を食べ、健康に気をつけて頑張ってください」と激励した。伊藤村長は「ワクチン接種に当たる職員や医療従事者の励みになる。村の酪農を守るためにも需要拡大に協力していく」と述べた。

16日には中頓別町の7施設を訪問して650人の職員らに、浜頓別町ではAコープ店の来場者に1800個の牛乳を手渡した。(浜頓別)

・ホクレン

ホクレンは、道内の酪農家らが生産した生乳を使った牛乳と乳製品を道内の医療機関に無償提供している。7月下旬まで医療機関と軽症者療養施設計58カ所に贈っている。

牛乳の需要拡大事業「ミルクランド北海道」の一環として、最前線で医療を支える医師や看護師、職員らに感謝の気持ちと豊富な栄養素を含む牛乳や乳製品を提供する。

道内乳業8社の協力で、道産の生乳を主原料にした200ミリリットル牛乳とヨーグルトなど7万3500個を6月中旬から医療機関に提供。毎週1回計4回に分けて、各施設に届けている。

医療機関からは「おいしくいただき、今後も頑張っていきます」との礼状も届いている。ホクレンは「酪農家と共に少しでも逼迫(ひっぱく)している医療機関の力になれればうれしい」と話す。

・JA道央

【道央】石狩管内のJA道央は22日、地域牛乳・乳製品需要拡大事業を活用し、JA管内の医療機関51カ所に200ミリリットルのパック牛乳3810個を寄贈した。

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、最前線で取り組む地域のワクチン接種実施医療機関を対象に、農業分野の立場から医療従事者を応援しようと企画した。営農担当職員を中心に各地区の医療機関を訪れ、医療機関の院長や担当職員に手渡した。

各医療機関からは「応援は心から励みになる」「報道などで農業分野も厳しい状況と聞いているが、お互いに頑張りましょう」など、多くの感謝や農業に対する励みの言葉が寄せられた。

・JAひがし宗谷女性部浜頓別フレミズ部会

宗谷管内のJAひがし宗谷女性部浜頓別フレッシュミズ部会は22日、浜頓別町の介護施設3カ所を訪れ、よつ葉乳業のヨーグルトを贈った。同部会が初めて取り組む地域貢献事業として実施した。同部会の生田目咲希子代表らが特別養護老人ホーム清風苑を訪れ、ヨーグルト50個を進呈した。

生田目代表は「コロナに負けず、元気に過ごしていただきたい。施設の皆さんと新しいつながりができ、健康の手助けができてうれしい」と話した。清風苑の小山内順一施設長は「皆さんのご好意に感謝し、みんなで食べさせていただく。入居者の皆さんも元気が出る」と感謝した。

同部会は、感染対策を取りながら女性部活動に積極的に参画。部会独自でも食育活動や勉強会なども開く。(浜頓別)

2021/ 06/ 18(金) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道
2021/ 06/ 18(金) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道
2021/ 06/ 22(火) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道
2021/ 06/ 24(木) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道
2021/ 06/ 26(土) 日本農業新聞 朝刊 ワイド2北海道
2021/ 06/ 28(月) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道