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ふかがわ米の地産地消キャンペーン JAきたそらち他

2021.08.12

深川市の農業者や行政、農業関係団体、JAきたそらちでつくる深川市農業対策協議会は、新たなキャンペーン「スローフード2021ふかがわ米を食べて元気になろう」を始めた。コロナ禍でも市民に地元深川産米を食べてもらう機会を持ち、自粛の影響を強く受ける飲食店や学生らを応援していく。米の消費拡大にもつなげたい考えだ。/ 新たなキャンペーンの初めての取り組みとして、6日には拓殖大学北海道短期大学に地元深川産の米を進呈した。コロナ禍で困窮する学生たちを支援するのが目的。

進呈式は同短大で行い、同協議会の遠藤良明本部長が、同短大の田中英彦副学長に深川産米を1人1パック 相当で450パック (1パック 、200グラム3個入)を贈った。学生らには、所属するゼミを通して手渡される。

同日は、市内の小中学校8校と保育施設11箇所へも米を進呈した。品種は、小中学校と保育施設、市内飲食店の来店者プレゼント用には「ななつぼし」、短大には「ふっくりんこ」を使い、全量で約4トンを用意した。

進呈に当たり、遠藤本部長は「学生たちが、アルバイトもなく大変な状況だと聞いた。わずかだが、深川産のお米を口にして、食べてほしい」と述べた。田中副学長は「学生たちを思い、支援をいただいていることに大変感謝している。学生たちも、今回地域とのつながりを勉強したと思う。これからは、地域に貢献できるよう指導していきたい」と感謝した。

同協議会では、毎年農畜産物PRと地産地消の普及を目的にイベントを行ってきたが、コロナ禍で、昨年に引き続き今年の開催も中止した。厳しい中でも、このキャンペーンを通じて米産地としての地域活性化やPRを目指し、さまざまな企画を展開していく考えだ。

2021/ 07/ 09(金) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道