JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

地元産小麦を使った商品「男のやきそば」が人気 JAめまんべつ

2021.08.12

オホーツク管内のJAめまんべつが新発売した、小麦の味がしっかり伝わる極太麺の「男のやきそば」の人気が高まっている。「地元の小麦を地元の人にもっと食べてもらいたい」との思いで開発。小麦の食感や風味を生かすため麺は極太にして、添付する粉末ソースは薄味に仕上げた。

パッケージにもこだわる。爽やかな農業青年が女満別を象徴するメルヘンの丘に立ち、雄大な空を滑空する飛行機を眺めながら畑で汗を流す姿を掲載し、売り場でも目を引いている。製造は美幌町の「マルワ製麺」に委託した。

「男のやきそば」は、2014年に、自分たちで生産した小麦を原料として何か形にしたいという思いで当時の農協青年部部長ら有志7人で「麺の会」を結成。子どもから大人まで幅広く好まれる焼きそばに着目し、試作を重ねてきた。小麦は風味が高く食感の良い「春よ恋」を使用。麺の太さは、食べ応えや満足感のある「極太麺」で商品化した。これまでは収穫祭や各種イベントなどでの露店販売がメインだったが、好評で小売り用として商品化した。その後、生ラーメンやうどん、冷や麦、パスタ、ホットケーキミックスなどを商品化している。

道の駅メルヘンの丘めまんべつを運営する「めまんべつ産業開発公社」の大沼誠店長は「地元の農畜産物を商品化することで地域振興につながる」と歓迎する。

JA営農課の山田大課長は「農協女性部や青年部、産業開発公社と連携し、女満別農産物のPRにつなげたい。原料を生産する農家、町民や販売する地元商店の人ら、多くの人にJAめまんべつ商品を通じて笑顔になれるように連携したい」と話している。

2021/ 07/ 27(火) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道