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管内3大学に食材提供などの学生支援 オホーツク農協組合長

2021.08.12

オホーツク農協組合長会は、管内3大学の学生に食材提供や農作業アルバイトの紹介、就活サポートの3本柱の支援を始めた。オホーツク管内の主要産業である農業やJAへの関心を深めてもらう。

①北海道、オホーツク産農畜産物を使用した食品などの提供②管内の農作業アルバイトの紹介③管内のJA職員採用試験、インターンシップの紹介を通じた学生生活や就職活動のサポート──を3大学に行う。昨年に引き続き「オホーツクみんなのよい食・よい花・よい仕事プロジェクト」の一環で実施する。

コロナ禍でアルバイト先の時短営業や休業などで収入が減少し、経済的に困窮している学生などを支援。食材は、管内産のもち米やでんぷん、テンサイなどを使用した大福やカップラーメン、JAのレトルトカレーといった加工品など20品。3大学の学生1000人分を用意した。

網走市の東京農業大学では26日、JA青年部や女性部、大学の支援に協力する学生らが農作業バイトや農業関連への就職のアンケートを収集し、食材400個を提供した。

新潟県長岡市出身の千野日光子さん(19)は「多くの食品をもらえて大変助かる。将来の進路として農業関係産業にも興味があり、今後は関連情報を集め考えていきたい」と話した。

組合長会の渡邊勝美会長は「志を持って入学した学生たちが、学ぶことを諦めることがなく元気に卒業し、社会で活躍してほしい」と呼び掛ける。

27日は北見市の日赤看護大学、28、29日は北見工業大学で学生に食材を提供。9月7日は北見市の北見農業会館で「オホーツクJAグループ夏期インターシップ」を開き、JAの業務説明や職員との交流などでJAへの理解を深めてもらう方針だ。

2021/ 07/ 30(金) 日本農業新聞 朝刊 ワイド1北海道