JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

ホクレン等が協賛し「北海道の酒アワード2021」を開催

2021.09.22

北海道は19日、道産の酒造好適米や日本酒の消費拡大に向けて、消費者や専門家が好みの日本酒の銘柄を選ぶ「北海道の酒アワード2021」の詳細を発表した。9月23~25日の3日間に分けて札幌市で開催する。初開催となる今回は「最初の一歩」をテーマに日本酒を募集。道内外の酒蔵から集まった道産酒造好適米を使った18銘柄を審査する。道は審査する一般参加者を募集している。

企画にはホクレンや道酒造組合が協賛。新型コロナウイルス禍で日本酒の需要が大きく落ち込む中、道産のブランド力や認知度向上を高め、巻き返しにつなげたい考えだ。今後のコロナの感染状況によっては延期や中止する可能性がある。

消費者を対象にした審査部門は、日本酒を普段からよく飲む人向けの「呑兵衛部門」と「初心者部門」の二つがある。審査会は3日間に分散して開き、各日程も6回に分ける。参加者は各回30人に限り、コロナの感染リスクを抑える。

審査は、銘柄が分からない状態で試飲し、香りや味、バランスについて、好きか嫌いで、自分のスマートフォンやタブレットから評価する。参加者は20歳以上が対象で、約600人を募集する。締め切りは6日。「北海道の酒アワード2021」の公式ホームページから申し込む。審査会当日には販売もし、購入につなげる。

百貨店やスーパーのバイヤーらによる専門家部門、審査委員長部門もある。全部門の合計で最高評価を得た1銘柄がグランプリを獲得できる。消費者部門は各1~3位、その他2部門は各1銘柄を決める。9月30日に札幌市で表彰式を開き、結果を発表する。

道は「道産酒米を使った特徴のある日本酒が集まった。普段あまり飲まない層にも参加してもらい、新たなファンになってほしい」(農産振興課)と期待する。

2021/ 08/ 20(金) 日本農業新聞 ワイド1北海道