JAグループ北海道

食と農でつながるニュース

園児や小学生と収穫体験 JAきたみらい・JAにいかっぷ

2021.11.17

・育てた野菜 園児と収穫 JAきたみらい青年部南支部

オホーツク管内のJAきたみらい青年部南支部は10月中旬、置戸町の認定こども園「こどもセンターどんぐり」で同園の園児らと部員11人が春に同園の畑に植えた野菜の収穫体験を行った。

園児に、自分たちで植えた農産物が、収穫までどのように育っていくのかを知ってもらおうと、2014年度から植え付け体験・収穫体験を始めた。

園児は土の中から出てくる野菜を収穫し、「大っきいの取れた」と青年部員や先生に見せていた。今年は初めての試みでテンサイとビーツを植えてみたところ、特にテンサイは大きく育ち、園児らもびっくりするほどだった。

同青年部の広中諭教養役員は「コロナ禍の影響で青年部の活動ができない中、今年も育食活動をすることができてよかった。園児たちも楽しそうに収穫していたので、来年度に向けてこども園と話し合って植える作物や面積を決めていきたい」と話した。

収穫した野菜は、給食として園児らで食べる予定だ。

・[ステップアップ 青年部活動] 小学生がジャガイモ掘り 収穫体験で地域交流 北海道・JAにいかっぷ青年部

北海道新冠町のJAにいかっぷ青年部は、10年以上にわたり町内の小学生を対象に農業体験を行っている。部員数低迷に悩みながらも、地域特性を生かし、子どもとの交流を深めている。

JA管内では、町内に2校ある小学校の生徒と保護者を対象に、主にジャガイモ掘りなどの収穫体験を行う。専用の畑で5月後半に青年部員が定植。9月中旬の収穫体験では、午前中に定植から収穫までの農作業や管理方法、収穫の仕方などを生徒らに説明した後で収穫を行い、青年部で用意した焼き肉などの昼食を提供する。

参加者からは例年「また参加したい」「別の作物の収穫も体験したい」「田植えや稲刈り、乳搾りもしてみたい」などの感想が寄せられ、農業に関心を持ってもらえる手応えがあるという。昨年と今年は体験会が開けなかった代わりに、「給食に使用してほしい」とジャガイモ計約50キロを小学校2校に届けた。

JA管内ではピーマンを中心とする野菜の他、酪農、肉牛、軽種馬など多彩な農業が営まれている。部員数は現在11人で、部員の農業形態もさまざまだ。コロナ収束後は小学校への出前授業を行って、各業種の部員が10分ずつ特徴ややりがいを話すなど、JAの特徴を生かした活動を行っていきたい考えだ。(日胆広域特別通信員・石渡裕美)

◆山本将之青年部長の話 当JAはピーマンを中心に移住やUターンによる新規就農者が多い。積極的なサポートを行いながら一体となって地域を盛り上げていきたい。

2021/10/25(月) 日本農業新聞JA
 2021/10/25(月) 日本農業新聞  ワイド2北海道