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食と農でつながるニュース

地場産食材のPRと食育推進 JA新しのつ・JA今金町

2021.12.14

・米施設を見学 新篠津中

石狩管内のJA新しのつは11月上旬の2日間、新篠津中学校の地域学習として2年生20人と3年生32人の計52人を受け入れた。

JAとして村の基幹産業である農業を知ってもらうために実施。生徒たちは現在受け入れ真っ最中のライスファクトリーと米の保管倉庫を見学した。

この後、生徒の大先輩である同JAの早川仁史組合長の講演を行った。早川組合長は「新篠津村の面積の6割が農地となっている。人口は昔から比べると少なくなっているが農地は昔と変わらない面積を保っている」などと農業の実態について説明した。

早川組合長は「新篠津の米の消費を増やすためにも中学生の皆さんには修学旅行などで米を配って新篠津をPRしてもらっている。今後進学しても新篠津は米の村であることを忘れず、ふるさとを愛し続けてください」とメッセージを送った。

・カレー作り挑戦 今金小

桧山管内のJA今金町は11月上旬、町内の児童を対象にした食育教室を今金小学校で開いた。町内2校の6年生約40人が参加。町内の農業について学び、地場産の食材を使ってスープカレー作りに挑戦した。

食育教室は児童に地元の農畜産物や農業について理解を深めてもらおうとJAが企画。町教育委員会や町内の小学校と連携し、感染防止対策を施して実施した。

調理の前にJAと栄養教諭が地元の農畜産物や農業などの講話を行った。札幌市の人気スープカレー店「札幌らっきょ」の井手剛オーナーシェフを講師に迎え、黒毛和牛や特産品の「今金男しゃく」、ミニトマト、小カブなど地元の農畜産物を具材に使用したスープカレーを作った。懸命に調理した児童たちは、苦労して調理したスープカレーの味に大満足していた。

JAは「農家やJAがどのような働きをし、地元食材がどのように生産されているか知ってほしかった」と話す。

食育教室はJA共済が行う「地域・農業活性化促進助成金」が活用され、第12次中期経営計画に掲げる「食を通じたJAサポーターづくり」の一環として行った。

2021/11/13(土) 日本農業新聞 ワイド1北海道