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新米デカ盛弁当で消費拡大 そらちJAグループ北海道

2021.12.14

「そらちJAグループ北海道」は16日から、「新米デカ盛弁当」販売をスタートした。全国屈指の米産地で、米の消費拡大を目指す。

米の消費が毎年減少する中、コロナ禍による外食産業の落ち込みなどから一層の消費減退が進む。厳しい販売状況だが、空知管内では本年度、米の品質と作柄は上々で、低タンパクでおいしい新米が収穫できた。このため、そらちJAグループ北海道は、空知管内農業協同組合長会が米の消費拡大として取り組む「米(My)Sorachi PROJECT」の一環として、期間限定で「新米デカ盛弁当」を販売することとした。消費者に「おいしい新米をおなかいっぱいに食べてもらい、米農家を応援いただきたい」という思いを込めた取り組みだ。

11月16日から12月17日までの毎週火曜日と金曜日のみ、同管内のAコープとホクレンショップの計18店舗で販売する。弁当の内容は、総重量1キロ以上。そのうち、空知産新米のごはんを500グラム以上使用し、通常の弁当2個分ほどのボリュームがある。おかずは、各店舗で工夫を凝らした。

価格は概ね600円から1000円程度。食べ方も「1人でガッツリ」「2人でシェアして」などさまざまに楽しめる。

JAいわみざわのAコープ「であえーる店」は、オープニングとしてジャンボメンチの入る「メガ盛まんぷく弁当」やチキンステーキの入る「メガ盛Wチキン弁当」、しょうが焼きなどが入る「ギガ盛肉トリプル弁当」の3種類、21個を店頭に並べた。販売開始後まもなく来店者が集まり、商品を手にした。通常の販売では、この3種類の弁当が日替わりとなり1種類ずつでの販売となる。

JA北海道中央会岩見沢支所は「米どころ空知の旬の味として、新米のおいしさを感じてもらいたい。併せて、米が置かれている状況や、取り組みの意義などを感じてもらえたらありがたい」と話す。

2021/11/18(木) 日本農業新聞 ワイド2北海道