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小学生に農業体験学習 JAるもい青年部

2021.12.14

[ステップアップ 青年部活動] 小学生に農業体験学習 楽しさ、苦労伝えたい 北海道・JAるもい青年部オロロン支部羽幌ブロック

北海道羽幌町のJAるもい青年部オロロン支部羽幌ブロックは、地域の子どもたちを対象とした食農教育活動に力を入れている。旧JAオロロンが誕生した2003年から、町内の小学生に農業体験を始め、本年度で18回目となる伝統的な活動だ。部員数や参加低迷に悩みながらも、子どもたちに農業の楽しさ、大切さを伝えている。

本年度はサツマイモの学習に力を入れる。6月に子どもたちと共に500株を定植。10月には、同町立羽幌小学校3年生46人を対象に、サツマイモ収穫体験を行った。年によってエダマメ、ジャガイモ、トウモロコシなどを植えており、無農薬で育てる。ビニールマルチ張りや農業機械を使った作業を実演するなど、農家の苦労や工夫を伝えるようにしている。

収穫したサツマイモは350キロ。後日、学校の子どもたちと福祉施設へ届けた。子どもたちからは「おいしかった」「体験が楽しかった」といった声が寄せられた。

これからは農業体験だけでなく、子どもたちが収穫した農産物を学校給食で利用してもらい、食育や地産地消の取り組みとして進めていきたい考えだ。

部員は40人。水稲、畑、酪農など農業形態はさまざまだ。

◆荒木俊部長の話 小学生の頃の農業体験が良い思い出となって、仕事の選択肢として農業を考えてくれたらうれしい。

2021/11/22(月) 日本農業新聞 JA