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児童に酪農を伝える食育活動 JA北オホーツク青年部

2021.12.14

オホーツク管内のJA北オホーツク青年部は、食農教育活動として興部町の沙留小学校3年生11人を対象に今秋、3回授業を行った。

1回目は同校での出前授業。興部町農業の始まりから酪農家の仕事について説明した。

2回目は農業法人「Farm to―mo」を訪れ、農場見学。数日前に生まれた子牛や育成牛と実際に触れ合った。牛を見て最初は「怖い」と言っていた児童たちは次第に「かわいい」と乾草を手に持って子牛を呼ぶ姿もあった。

隣接する沙留TMR(完全混合飼料)センターも見学し、バンカーに詰められた牛の餌を見学。グラスサイレージ、コーンサイレージを間近で観察した。

最終回は、11月5日に同町のオホーツク農業科学研究センターでアイスクリーム製造体験実習を行い、牛乳がアイスクリームになるまでを学んだ。

児童らは材料が分量通りになるように慎重に量り、ボウルに入れ、一生懸命に混ぜて手作りアイスクリームを作った。ミルク味の他にヨーグルトやバナナを加えたオリジナル味も完成した。

青年部の河原靖幸部長は「毎年、食農教育活動を行っているが、子どもからの質問や感想が毎年違っていて新鮮。今後も未来を担う子どもたちに食の大切さを伝えていきたい」と話す。

2021/11/26(金) 日本農業新聞 ワイド2北海道