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ウエルカムミルクを飲食店に提案 JAオホーツクはまなす

2022.01.28

オホーツク管内のJAオホーツクはまなすは12月上旬から、紋別市で飲食店が立ち並ぶはまなす通りで「ウエルカムドリンク」ならぬ「ウエルカムミルク」の提供を飲食店にお願いし、牛乳の消費拡大に取り組んでいる。

新型コロナウイルスの影響で学校給食の停止や飲食店の時短営業で牛乳の消費は減少。バターや脱脂粉乳の加工用に転換しているが在庫も増えている。今後も増え続ければ、来年1月にかけ生乳の廃棄という最悪の状況が生じる可能性がある。

こうした状況を打開するため、ウエルカムミルクの取り組みを始めた。同JA組合員の牧場で搾られた生乳は、同市のよつ葉乳業オホーツク北見工場に出荷。地元の生乳を使ったよつ葉牛乳の積極的な提供を飲食店にお願いしている。

牛乳に含まれる乳脂肪分は、胃の動きを抑制してアルコールなどの吸収を遅らせる効果があるとされ、飲酒前に飲むと、空腹で飲酒してもある程度の酔いを緩和する効果があると考えられている。

ウエルカムミルクを提供している居酒屋花果家を訪れた客は「お酒を飲む前に牛乳を飲む機会はあまりなかったから新鮮。よつ葉の牛乳は飲みやすくておいしい」と好評だ。同店の店主は「継続して協力していきたい」と話す。JAは今後もウエルカムミルクの協力を飲食店にお願いしていく考えだ。

2021/12/17(金) 日本農業新聞 ワイド2北海道