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ジャムでフルーツ王国をPR JAよいち

2022.02.25

後志管内のJAよいち女性部・加工研究会は、メンバーの園地で実った果実を原料にバラエティー豊かなジャムを製造・販売。「北のフルーツ王国」のキャッチフレーズで地域おこしに努める余市町をバックアップしている。

これまで製品化したジャムはリンゴ、サクランボ、ブドウ、ブルーベリー、プルーン、ミニトマト、カーランツの7種類。JR余市駅に隣接する観光物産センター「エルラプラザ」や「余市町宇宙記念館」などに置き、すべて1個(140グラム入り)540円で販売している。

女性部の川合智子部長(61)は「お土産として定着している一方、町民の中でもファンが広がっています」と話し、にっこり。

加工品の製造・販売を通じてフルーツ栽培の盛んな余市町をアピールしようと、10年ほど前から女性部加工研究会の事業としてジャム作りに取り組んでいる。

都会との交流などが目的の施設「余市町農村活性化センター(メッセ・アップルドリーム)」の調理室を使って比較的時間に余裕のある冬期間に製造している。

リンゴはペースト状、サクランボはできるだけ果肉を残すなど、それぞれのフルーツの特長を生かしながら製品化している。またミニトマトのジャムは酸味を残しており、スパゲティの“隠し味”としても利用されているという。

この冬は、前季のほぼ2倍の1000個を製造する予定で、贈答用の化粧箱も新たに作った。川合部長は「安心してもらえるよう添加物は使っていません」とした上で、「数年後をめどに余市産のフルーツを使ったお菓子作りに挑戦してみたい」と次の目標を話す。

2022/01/06(木)ワイド2北海道