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低農薬栽培大豆で無添加味噌づくり JAみねのぶ女性部

2022.02.25

美唄市峰延産の低農薬栽培した大豆と手作りのこうじを使った「無添加味噌(みそ)」。同市のJAみねのぶ気ままな主婦の会が開発した6次産業化商品で、奥深いこくとまろやかな味わいに仕上げている。

2004年にJA女性部の部員6人で「気ままな主婦の会」を結成。誰一人欠けることなく、今年で18年目になる。当時水田の休耕対策に転作作物として大豆を作付けたが、60キロ未満の端物は雑穀扱いとなり、かなり安く買いたたかれた。

「一生懸命作っても、量が足りないだけで安くされてしまい、もったいなかった」と振り返る気ままな主婦の会代表の前川和子さん(72)。地元産大豆を使ってどのような料理ができるか、JA女性部の大豆サークルで研究を始めたことをきっかけに誕生した。

「会員みんなで仲良く、年1回の温泉旅行を楽しみに、あと5年は続けたい」と話す前川さん。同会では他にも完熟トマトとみそのドレッシングやトマトとハスカップのジャムなどの加工品の生産も手掛けている。原材料だけでなく味や見た目など、主婦目線で細かい部分までチェックしながら、今後も地元農産物を使用した新商品の開発に取り組み、地産地消につなげていきたいと意気込む。

「丹精して育てた農産物は間違いなく安全でおいしいし、そんな商品をたくさんの人たちに届けたい」とパッケージデザインにもこだわっている。主婦目線で手に取りやすい商品になるようデザイン原案は会員が考え、地元のデザイナーに制作を依頼した。

価格は1個(600グラム入り)540円。JAみねのぶ生活店舗や美唄市アンテナショップPiPa、美唄市コンテナショップなどで販売している。

2022/01/07(金)ワイド1北海道