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農畜産物の消費拡大に向けた企画推進 ホクレン

2022.02.25

・次世代型おにぎり誕生  !? /湖池屋、北海道産米粉で新商品/ホクレンが協力
 湖池屋は24日、ホクレンの協力を受け、北海道産の米粉を使ったスナック菓子「愛をコメて」の販売を全国のコンビニで始めた。米粉を粒形のパフにし、おにぎりの形に仕上げた。米の消費が減る中、「若者も手軽に食べられる“次世代型おにぎり”として米の魅力を伝えたい」(同社)とする。

味は、エビのうま味にニンニクとバターを利かせた「ガリシュリ」と、肉にチーズのこくを加えた「ミートドリア」の2種類。オープン価格。同社のオンラインショップでも販売する。

同社は今回、1世帯当たりの米の支出金額が減る一方、おにぎりでは増えていることに着目。若者が日常的に食べるスナックで商品化した。広報担当者は「日本人の魂とも言える米が大事にされなくなってきていると感じる。食べ方や楽しみ方を若い世代に提案したい」と話す。ホクレンは「米の新たな消費形態として、消費拡大につながってほしい」(米穀部)と期待する。

・「毎朝牛乳を」ホクレンCM/鈴木知事ら呼び掛け
 ホクレンは、毎朝の習慣に牛乳を飲むことを勧める「モォ~ニングルーティンプロジェクト」の第2弾として、ホクレンアンバサダーの森崎博之さんと鈴木直道知事が出演したCMを25日から道内の民放5局で放映する。

同プロジェクトのCMは、昨年12月からミルクランド北海道の一環として実施。新型コロナウイルスの影響で牛乳や乳製品の需要が落ちているが、全国の酪農乳業の取り組みや消費者の応援で、年末年始の処理不可能乳の発生は回避できた。

第2弾のCMは、生乳生産量が増加する春に向け、さらに牛乳や乳製品の消費拡大を図るために取り組む。

CMのタイトルは「モォ~ニングルーティン『知事もやってる』」。時間は15秒。午前5~9時台に流し、毎朝に牛乳を飲む習慣を呼び掛けている。

・2月9日は 「ふっくりんこの日」/記念日制定 北海道米PR/ホクレン 関東で知名度アップへ
 新たな記念日「ふっくりんこの日」に制定された2月9日を前に、ホクレンは生産量の少ない北海道米「ふっくりんこ」のPR強化に乗り出す。タレントのマツコ・デラックスさんや俳優の森崎博之さんと連携。道内や関東のスーパーでキャンペーンを展開し、同米の消費拡大を進めたい考えだ。

「ふっくりんこの日」は北海道米販売拡大委員会(事務局・ホクレン)が、消費拡大に向け記念日とすることを企画。昨秋、日本記念日協会(長野県)に認定された。「ふっ(2)く(9)りんこ」の語呂合わせで2月9日とした。

「ふっくりんこ」は甘味と粘りがあり、ふっくらとした食感が特徴だ。日本航空(JAL)国内線ファーストクラスの機内食に採用されるなど、味に定評がある。一方で生産量が少なく、道内の主食用米での作付け比率は6・2%(2020年産)ほど。特に道外では「ななつぼし」「ゆめぴりか」に比べると知名度が低い状況だ。

今回、道外では首都圏のスーパー「サミット」(東京)などで「ふっくりんこ」を増量して販売。マツコさんのイラストを米袋の一部に印刷する。道内では森崎さんのイラストを中心に、「ふっくりんこ」を使う飲食店やスーパーといった店先に掲示するなどする。

ホクレンは年間を通して北海道米の消費拡大などを進めている。「販促活動を通じて『ふっくりんこ』の消費拡大に努めたい」(主食課)とした。

・道産豆で菓子共同開発/カルビー×ホクレン
 菓子メーカーのカルビーは、北海道産の大豆と小豆を丸ごと味わえるスナック「あじわいmiinо(ミーノ)」の新商品を発売する。ホクレンとの連携で商品化し、2月1日から全国のセブン―イレブンで販売する。

ホクレンとカルビーは2020年、流通から商品開発まで事業全般で協業する連携協定を締結。今回、道産農産物の新分野を開拓しようと、豆を丸ごと使った商品を企画した。

大豆を使った「ゆきほまれ しお味」は、ナッツのように芳醇(ほうじゅん)な風味が、小豆を使った「きたろまん やさしい甘味」は、大粒で豊かな香りが特徴。食物繊維やタンパク質など豆が持つ豊富な栄養素を気軽に取れる。

27日に東京都内で開いた発表会には、タレントの優木まおみさんが出席。「かみ締めるほど豆の味が口に広がる。おやつでも栄養がしっかりと取れ、子どもにも薦めやすい」と絶賛した。ホクレンの篠原末治会長は「豆の風味を生かした商品ができた。消費拡大に大いにつながり、生産基盤の維持に寄与できる」と期待を込めた。

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