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園児を対象に食育活動 JAみねのぶ青年部

2022.09.13

空知管内のJAみねのぶ青年部は今年、美唄市の園児を対象に行っている食育活動を3年ぶりに本格的に再開した。

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、青年部活動を自粛する日々が続いたが、コロナ禍でもできる活動や新たな活動スタイルを考え、少しずつ活動を軌道に乗せている。

食育活動は以前、田植えや小学校に出向いて米の出前授業などを行っていた。子どもたちがより農業に興味をもち、食の大切さを伝える方法を考えた結果、子どもたちが好きなトウモロコシを題材に選んだ。

「少しでも農業に携わることで、身の周りの農産物がどのように育てられているかを知ってもらい、愛着をもってほしい」。目黒泰行部長(37)は、こう食育活動への思いを話す。

昨年は初めてトウモロコシの収穫体験会だけを行った。今年は6月上旬、種まき体験会から始めた。幼稚園児50人が参加し、青年部員が種の植え方を教えた。

園児からは「早くトウモロコシを食べたい」などの声が上がった。8月下旬に収穫体験会を予定している。

昨年の収穫体験会で「自分で収穫したトウモロコシをおいしそうに食べる園児の笑顔が忘れられない」と振り返る目黒部長。

「手間暇をかけて作ったものをおいしいと思ってもらえるとうれしいし、また頑張ろうと思える」と話す。食の大切さを伝え、地域農業の発展に貢献していく考えだ。

(みねのぶ)

2022/08/16(火) 日本農業新聞 ワイド1北海道