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脱脂粉乳を給食等で活用 JAひがし宗谷女性部

2022.11.10

・脱粉 給食で活用を/JAひがし宗谷女性部浜頓別町支部

【浜頓別】宗谷管内のJAひがし宗谷女性部浜頓別町支部は、浜頓別小学校でよつ葉乳業の脱脂粉乳を使った給食の継続的な提供を目指し、活動を展開している。需給が厳しい脱脂粉乳の消費拡大につなげたい考えだ。

9月下旬に行った試食では、支部長の小川優子さん(64)や副支部長の石堂ゆかりさん(52)ら4人が参加。同町学校給食センターから同支部に「試食してほしい」との希望が寄せられて行った。同支部は5月中旬に牛乳の消費拡大の一環として同センターを訪れ、脱脂粉乳を使ったメニューを学校給食に加えることを要請。8月に脱脂粉乳4キロを同センターに寄贈した。

同センターはこれまでミルク豚汁やビーフストロガノフなど3食のメニューを作っている。今回は4食目。

メニューは主食にコッペパン、汁物にオニオンスープ、主菜にはマカロニグラタン、副主菜にカボチャのサラダ。

大きい鍋で作ったグラタンをカップに入れ、少し焼き目が付くように焼き、北海道産の野菜や牛乳、同女性部が提供した脱脂粉乳1キロを使って仕上げた。このメニューは同町子ども園から高校生まで283人に給食として提供した。

試食した小川支部長は「濃厚でもっちり感があってとてもおいしかった。これを機会に子どもたちに脱脂粉乳のおいしさを感じてもらえたらうれしい」と語った。

同センターの大道咲希栄養教諭は「脱脂粉乳は粒子が細かいので料理しやすく、子どもたちの成長に必要なカルシウムを補強できるので良い」と述べた。

同女性部は牛乳消費の拡大を図るために24日に脱脂粉乳を使った料理交流会を会員向けに開く予定だ。

・脱脂粉乳使い料理消費拡大につなぐ/JAひがし宗谷女性部

【浜頓別】宗谷管内のJAひがし宗谷女性部は24日、需給が厳しい脱脂粉乳の消費拡大に少しでもつなげようと、猿払村の楽遊館でよつ葉乳業の脱脂粉乳を使った料理交流会を開いた。部員9人が参加した。

脱脂粉乳を有効に使えるビーフストロガノフとナン、白玉団子。皆でレシピを見ながら知恵を出し合って調理した。ビーフストロガノフはタマネギを炒め、甘さをだしながらハヤシライスやデミグラスソースのもと、調味料などに脱脂粉乳と水を加え、とろみをつけた。

酪農家の高橋美恵子さん(69)は「脱脂粉乳を加えたナンは甘味がでておいしかった」と強調。牧場従業員の池本智恵さん(30)は「みんなで作ると使いやすさの工夫なども聞けて良かった」と話した。

女性部浜頓別町支部は、これまで同町給食センターに脱脂粉乳を寄贈して給食メニューに加えることを要請。これまで4食のメニューが小中学校などに提供され、消費拡大に取り組んでいる。

2022/10/05(水) 日本農業新聞 ワイド2北海道
 2022/10/29(土) 日本農業新聞 ワイド1北海道