04主要野菜の具体的な栽培管理(札幌市農政部資料より)
ホウレンソウ(ヒユ科)
栽培のこよみ※北海道の場合
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | |
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ホウレンソウ |
タネまき収穫
雨よけハウス | 露地 | |||
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春夏まき | 夏まき | 晩夏まき | 春夏まき | |
品種 | SC7-405、アリスト、 サマンサ、ネオサイクロン | ネオサイクロン、アリスト、スペードワン | アステア、ミストラル | スペードワン |
まく時期 | 5月1日〜7月20日 | 7月21日〜8月20日 | 8月21日〜8月31日 | 5月1日〜6月10日 |
収穫時期 | 6月10日〜8月20日 | 8月20日〜9月30日 | 10月1日〜10月20日 | 6月21日〜7月20日 |
ほうれん草は、とう立ち※を起こしやすいので、種をまく時期に合わせて品種を選んでください。
※とう立ち:とう(花をつける茎)が伸びること。食用に適さなくなる。
畑の準備・施肥
苦土石灰1㎡当たり200gを全面に散布します。
窒素 | リン酸 | カリ | 9g | 15g | 8g |
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うねたて
2cm程度の細く、浅いすじを切ります。
種まき
すじに5cm間隔程度で薄くまきます。
土かけは、厚さ1cm程度にかけ、軽く上から押さえてから十分に水をかけます。
間引き
本葉展開時に5〜8cm間隔に間引く。除草を兼ねて中耕します。
収穫
品種により差がありますが、春まきで約45日、夏まきでは35日前後で収穫できます。
草丈25cm〜27cmくらいで収穫します。朝方より夕方に収穫する方が栄養や機能性成分が多く、おいしいです。
ワンポイント・アドバイス
- 春先の日の長い時期に栽培すると品種により抽苔(トウ立ち)しやすくなりますので品種の選定が大事です。
- ベランダで栽培する場合、室内の照明が漏れて日長が長くなり、抽苔の原因となる場合がありますので注意して下さい。
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